【7月19日 AFP】(記事更新、写真追加)男子ゴルフメジャー第3戦、第138回全英オープン(The 138th Open Championship)3日目。通算5アンダー首位タイからスタートした米国のトム・ワトソン(Tom Watson)は、3バーディー、4ボギーでスコアを1ストローク落とすも、通算4アンダーで単独首位に立ち、史上最年長メジャー制覇に前進した。

 1打差の2位にはオーストラリアのマシュー・ゴギン(Mathew Goggin)と英国のロス・フィッシャー(Ross Fisher)がつけ、2打差の4位に英国のリー・ウェストウッド(Lee Westwood)と南アフリカのレティーフ・グーセン(Retief Goosen)が続いている。

 首位に2打差の通算3アンダー4位タイでスタートした久保谷健一(Kenichi Kuboya)は、1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーでスコアを5ストローク落とし、通算2オーバー14位タイに後退した。

 1977年大会でジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)氏との決闘を制したワトソンは、59歳で世界的なスポーツのメジャー大会制覇という夢に直面している。これまでのメジャー最年長優勝記録は、1968年に全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)を制したジュリアス・ボロス(Julius Boros)氏の48歳。

■3日目リーダーズボード

1位:トム・ワトソン(米国) - 4アンダー
2位タイ:マシュー・ゴギン(オーストラリア) - 3アンダー
2位タイ:ロス・フィッシャー(英国)
4位タイ:リー・ウェストウッド(英国) - 2アンダー
4位タイ:レティーフ・グーセン(南アフリカ)
14位タイ:久保谷健一(日本) - 2オーバー
72位タイ:今田竜二(Ryuji Imada、日本) - 12オーバー

(c)AFP