第137回全英オープンを制し、サウスポート(Southport)で記者会見に臨むパドレイグ・ハリントン。(2008年7月21日撮影)(c)AFP/PETER MUHLY
【7月22日 AFP】男子ゴルフ、第137回全英オープン(137th Open Championship)を制し大会2連覇を達成したアイルランドのパドレイグ・ハリントン(Padraig Harrington)は21日、自身の偉業が自分の才能によりありったけの成功を引き出そうとする意欲を減らすことを許さないだろうとの見解を示した。
ハリントンは「再び自分自身を証明したかったので、年始の結果はいつも良い。昨年(2007年)もっとも恐れていたのは、ジ・オープン(136th Open Championship)を制したことで、初めてのメジャータイトルを獲得した者がその強さを保つために苦心するという道を進んでいったということでした。不安は私を後押ししました。練習を続けさせ、ジムに行かせ続けました。来週には自身のゴールをリセットする時間もあるだろう。ゴルフには高級クラブがあります、私はメジャー2勝目でその新しいクラブに入りました。他のメジャー大会を勝てば違うカテゴリーに入り、3回目のメジャー制覇でまた違うカテゴリーに入ります。成功したか否かに関係なく力を保持するためには明確なゴールが必要です」と語り、失敗することへの不安が常にあり、また今後もその不安が一番の動機付けの力となるだろうとした。
同僚のゴルファーの何人かが持っている恵まれた才能を自分自身が持っていないことを認めたハリントンは、「表面に出ているものよりも、表面下にあるものの方が重要です。才能よりも精神的な強さがはるかに重要です」と語った。そして、ハリントンは自身の主な強みと考えている「決意、不屈の精神、やりぬいていく能力」で大きな成功を収めた。
ハリントンは自身の強みを注ぎ2008年シーズン最後のメジャー大会である第90回全米プロゴルフ選手権(2008 PGA Championship)で優勝を目指す。2007年の同大会では、優勝したタイガー・ウッズ(Tiger Woods)と16打差で42位タイに終わったハリントンだが「昨年(2007年)はあまりにも目まぐるしすぎたが、今年はそうはならないと考えています。昨年はぼやけていました。今回はより満足していますし、精神的にやられないと思います。PGA(選手権)を楽しみにしています。厳しいことろもあるだろうが、用意はできています」と語り、今回は良い準備を行えることを予期している。(c)AFP/Angus MacKinnon
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