【6月19日 AFP】米国のプロゴルファーのタイガー・ウッズ(Tiger Woods)は、エリン・ウッズ(Elin Woods)夫人との間に第1子となる娘が誕生し、父親になったことを自身の公式ホームページ上で発表した。

 ウッズは、2位に終わった第107回全米オープン選手権(2007 US Open Championship)から24時間経たない内の18日早朝に誕生した赤ちゃんに、エリン夫人と共にサム・アレクシス・ウッズ(Sam Alexis Woods)と名付けた。

 ホームページ上でウッズは「母子共に健康で静かに休んでます。医師や病院のスタッフの献身的な仕事に感謝したい。また今この瞬間は私達の人生においてとても特別な時間です。近いうちに家族や友人に娘を紹介したい。私達は幸運を祈ってくれた全ての人たちや、私達のプライバシーを守ってくれた人たち全員に感謝したい」とコメントした。

 ウッズはどこの病院で生まれたのかについてはコメントしなかったが、フロリダ州のオーランドに自宅をかまえている。また出産日も内密にされていた。

 娘はメジャー大会で通算12勝を誇るウッズの父親の故アール・ウッズ(Earl Woods)氏の死から約1年後に誕生した。ウッズは6月上旬にオクラホマ州のタルサ(Tulsa)で開かれた昼食会で全米プロゴルフ選手権2007(PGA Championship 2007)の大会主催者に「生まれてくる子供が父親を失い傷ついた心を癒してくれる。今年はいつもとは全く違う1年になる。父親を失って、まもなく子供が生まれてくるなんて。私の人生は180度違う場所を行き来しているようだ」と語っていた。(c)AFP


タイガー・ウッズに第2子が誕生(2009年02月10日)