【7月23日 AFP】2011ツール・ド・フランス(2011 Tour de France)は22日、第19ステージ(モダーヌからラルプ・デュエズ、109.5キロメートル)が行われ、チーム・ユーロップカー(Team Europcar)のピエール・ローラン(Pierre Rolland、フランス)が3時間13分25秒で自身初のステージ優勝を飾った。

 総合首位(マイヨ・ジョーヌ)には、トップから57秒差の9位でゴールし、合計タイムを82時間48分43秒としたレオパード・トレック(Leopard Trek)のアンディ・シュレク(Andy Schleck、ルクセンブルク)が立った。

 総合2位にはレオパード・トレックのフランク・シュレク(Frank Schleck、ルクセンブルク)、同3位にはBMCレーシングチーム(BMC Racing Team)のカデル・エヴァンス(Cadel Evans、オーストラリア)が続き、第18ステージまでマイヨ・ジョーヌを守っていたチーム・ユーロップカーのトマ・ヴォクレール(Thomas Voeckler、フランス)が4位に後退している。

 大会3連覇が絶望視されているサクソバンク・サンガード(Saxo Bank-Sungard)のアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)は、レース序盤と終盤にアタックを仕掛けたものの、残り3キロでローランらに捉えられステージを3位で終えた。(c)AFP/Justin Davis