【11月26日 AFP】フランス反ドーピング機関(Agence Francaise de Lutte contre le DopageAFLD)は25日、2008ツール・ド・フランス(2008 Tour de France)の大会期間中に行われた検査で、禁止薬物エリスロポエチン(ErythropoietinEPO)の陽性反応が検出されたマヌエル・ベルトラン(Manuel Beltran、スペイン)に対し、フランス国内での2年間の出場禁止の処分を下しことを発表した。

 リクイガス(Liquigas)の選手として同大会に出場したベルトランは、7月5日に行われた第1ステージでの検査でエリスロポエチンの陽性反応が検出され、同11日の第7ステージ終了後に大会から追放されていた。(c)AFP