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アームストロング氏が現役復帰を表明

  • 2008年09月10日 09:31 発信地:オースティン/米国
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2005ツール・ド・フランス(2005 Tour de France)の第21ステージで開始前にカメラに向けてポーズをとるランス・アームストロング。(2005年7月24日撮影)(c)AFP/JOEL SAGET

【9月10日 AFP】2005年に引退した元自転車プロロードレース選手のランス・アームストロング(Lance Armstrong)氏が9日、2009シーズンに現役復帰し、ツール・ド・フランス(Tour de France)で通算8度目の優勝を目指すことを表明した。

 アームストロング氏は「子供たちをはじめ家族、親友と話した後に(現役復帰を)正式に発表することができ満足している。世界にがんの苦しみに対する関心を高めるためにプロサイクリングに復帰することを決めた」と声明を発表した。

 また、米ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)誌の電子版vanityfair.comに掲載された独占インタビューでは、2009ツール・ド・フランス(2009 Tour de France)を視野に入れていることを明らかにしている。アームストロング氏は「私はプロサイクリングに復帰する。8度目のツール・ド・フランス制覇に挑戦するつもりだ」と語っている。

 9月18日に37歳になるアームストロング氏は、年齢が輝かしい経歴への障壁ではないことの証明として、北京五輪に出場した41歳の競泳選手ダラ・トーレス(Dara Torres、米国)について言及している。

 アームストロング氏は「五輪を見てごらんよ。ダラ・トーレスのような水泳選手もいる。50メートル(自由形)でその41歳の母はやればできることを証明した。また、女子マラソンで優勝した選手(ルーマニアのコンスタンティナ・トメスク(Constantina Tomescu)は38歳だった。年齢を重ねたアスリートたちが素晴らしいパフォーマンスを見せている。仕事熱心な運動生理学者に尋ねてみればいい。彼らは年齢は迷信だと言うだろう」と語っている。

 2009年8月にツール・ド・フランスに挑む決意を口にしたアームストロング氏は、8月にコロラド(Colorado)州で開催されたマウンテンバイクレース、リードビル・トレイル100(Leadville Trail 100)に出場している。

 また、自身もがんを克服しがん患者の擁護を唱えているアームストロング氏は、復帰することでがん研究への投資を呼びかけるのと同時に、病気に苦しんでいる人を支援しているという自らのメッセージを広げることを望んでいる。

 アームストロング氏は「今年(2008年)だけで世界中で約800万人が、がんで命を落とすことになる。数百万人以上が孤独に苦しみ、この病気の犠牲者というだけではなく社会的不名誉の犠牲者になる(中略)今こそ世界レベルでがんに本気で取り組むべき時だ」と語っている。(c)AFP
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