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バイオロジカルパスポート作成で有名選手に薬物使用疑惑

  • 2008年05月03日 12:06 発信地:パリ/フランス
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バイオロジカルパスポート作成計画に関する会見を行う国際自転車競技連合(UCI)のパット・マッケイド(Pat McQuaid)会長(左)とMario Zorzoli医師。(2008年5月2日撮影)(c)AFP/FABRICE COFFRINI

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【5月3日 AFP】国際自転車競技連合(International Cycling UnionUCI)は2日、バイオロジカルパスポート(Biological Passport)を作成するための血液パスポート・プログラムの一環として何千もの血液サンプルを分析した結果、少なくとも1人の有名な選手にドーピングの嫌疑がかけられていることを明かした。

 国際自転車競技連合は、選手の実名を明らかにしなかったが、2172個の血液サンプルを検査した後に、さらに精密な検査をするに値する23人の選手の中の1人であるとしている。

 ドーピング撲滅に向けて新たに国際自転車競技連合が導入したバイオロジカルパスポートは、選手から事前に採取した血液サンプルを記録したデータを基に、不正を発見し最終的にはドーピングを阻止することを目的としている。

 4月30日までに行われた検査された2172人の血液サンプルの中から23人の血液サンプルが、反ドーピングの専門家によって更なる精密検査が必要と判断された。

 2008年5月に開催される第91回ジロ・デ・イタリア(2008 Giro d’Italia)の主催者は、大会に出場するすべての選手がバイオロジカルパスポートの作成計画に忠実に従ったことに改めて安堵を示している。

 国際自転車競技連合は同日、オーストラリアをはじめイタリア、ドイツ、フランス、スウェーデンなどから集められた9人の優秀な反ドーピングの専門家を、多くのプロ選手から提出されたすべての血液像を分析するパネリストに正式に任命した。

 また国際自転車競技連合は、血液サンプルに異常が発見されドーピングの嫌疑がかけられている選手以外にも、4人の選手が他の規律違反によって同じ状況に置かれていることを明らかにした。(c)AFP

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