関連情報ランディスのドーピング疑惑
【ロサンゼルス/米国 17日 AFP】自転車レース、ツール・ド・フランス(2006 Tour de France)を制するも、ドーピング疑惑の渦中にいるフロイド・ランディス(Floyd Landis、米国)の公聴会の3日目が行われた。
ランディスの問題とされる第17ステージで陽性反応が検出された尿サンプルとは別に、大会期間中に採取された2つの尿サンプルからもテストステロンの陽性反応が検出されていたことが2日目の証言を行ったフランスのドーピング検査機関、LNDD(Laboratoire National Depistage de Dopage)のCynthia Mongongu氏の口から明らかにされた。この証言によりランディスはますます追い詰められることになった。
米国仲裁協会(American Arbitration Association)による公聴会は14日に始まり、ランディスは、2年間の出場停止とツール・ド・フランス始まって以来のドーピングによる初のタイトルの剥奪という汚名を晴らそうとしている。
大会期間中にランディスから採取した他の7つの尿サンプルは2つに分けられた。Aサンプルは2006年の7月に検査され陰性反応を示し。一方のBサンプルは、4月に米国反ドーピング機関(USADA:United States Anti-Doping Agency)がフランスの研究所で再検査の許可を得たものであった。
Mongongu氏は、15日に4月にフランスで再検査されたBサンプルの検査結果は人工テストステロンの数値が高く陽性反応が見られたと証言し、これで同じくLNDDによって行われた最初の検査が正しかった事が証明され、結果ランディスの主張の核が崩れた。
ランディスは世界反ドーピング機関の検査のやり方にはいくつかの違反があったと主張し、そこにはAサンプルの検査の参加に続き、Bサンプルの検査にも加わったMongongu氏の事も含まれている。
写真は、2日目の聴聞会に臨むランディス(2007年5月15日撮影)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS
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