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自転車>ドーピング撲滅へチームと大会主催者とUCIが一体に - フランス

  • 2007年05月04日 19:34 発信地:フランス
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写真は、会議を終え握手を交わすプリュドム(左)、マッケイド(中央)、ルフェーブル氏(右)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI

【ムドン/フランス 4日 AFP】ツール・ド・フランスの大会総合ディレクターのクリスティアン・プリュドム(Christian Prudhomme)氏を始め国際自転車競技連合(UCI)のパット・マッケイド(Pat McQuaid)会長や国際プロサイクリングチーム連盟(International Association Of Professional Cycling Teams:AIGCP)のパトリック・ルフェーブル(Patrick Lefevere)氏は、ドーピング検査に関する会議を行った。

 会議では2007ツール・ド・フランス(2007 Tour de France)の開催に向けて、同大会ではドーピング検査を抜き打ちで行うことでドーピングと戦う「Sacred Union (聖なる連合)」が同意された。

 UCIのマッケイド会長を始めプリュドム氏やルフェーブル(Patrick Lefevere)氏は「多くのチームがスペインでオペラシオン・プエルト(Operacion Puerto)と呼ばれる薬物捜査と関与し疑惑を持たれている選手を解雇する準備を進めている。」とそうしたチームを代表して語った。

 AIGCPのプリュドム氏は「会議は、神聖なスポーツが多くの薬物を使用した選手によって汚されているという概念を拭い去る為の政治的な意図の実証を目的に行われた。なぜならそうした事は真実ではない。我々が協力することでこれらの問題を解決することは出来ない。またこうして我々3人がこの場に揃っている事がこれからドーピングと戦う聖なる連合を作る事の何よりの証明である。」と語った。

 またUCIのマッケイド会長は「自転車競技はドーピングに関して他のスポーツよりも多くの対策が既にあります。もし奇跡が起きていたとしたら、10年前にドーピング問題は解決していただろう。しかし我々はそれを解決できなかった。現在ではさらなる強い意志の必要性が示されている。」と語り、チーム、大会主催者とUCIとの間には違いがあったがこれは決定的な瞬間であるとした。

 またマッケイド会長は「オペラシオン・プエルトやオペラシオン・プエルトで薬物使用を疑われたヤン・ウルリッヒ(Jan Ullrich、ドイツ)やイヴァン・バッソ(Ivan Basso、イタリア)などの問題によって自転車競技は現在苦境に立たされている。我々はこれら全ての事を解決し、オペラシオン・プエルトに終止符を打つように努力しなけらばならない。」と語った。

 チームや大会主催者やUCIは、オペラシオン・プエルトが継続されるように、引き続きスペインの法律に則り訴えていく考えを示した。

 スペインの判事は、事件が解決するまではスポーツ機関が懲罰措置として調査によって判明した証拠品の使用を禁止している。

 ルフェーブル氏は、約90%のチームがオペラシオン・プエルトで薬物使用を疑われた約50人の選手を選ばない見込みであるが、それは法律的に問題があるとも警告した「我々はこれからそれらのチームに対して責任を取るように追求していくつもりだ。また残りの10%のチームが2007ツール・ド・フランスに渦中の選手を出場させるとは考えられない。」と話した。

 マッケイド会長は「抜き打ち検査を含むランダムな薬物検査は、2007ツール・ド・フランスやシーズンの残りのレースに向けてますます増えていくでしょう。まずはプエルトです。我々は皆、プエルトを終わらせることで同意しています。正確に誰が事件に関与していたのかを突き止めなければなりません。そして現在あるドーピングとの戦いです。選手はいま一度よく考えるように」と語ったと同時に「選手は法廷で判決が下されるか、もしくは懲戒手続きが科されるは無実である。」とも強調した。

 写真は、会議を終え握手を交わすプリュドム(左)、マッケイド(中央)、ルフェーブル氏(右)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI
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