関連情報ランディスのドーピング疑惑
【ニューヨーク/米国 10日 AFP】2006年のツール・ド・フランス(2006 Tour de France)を制するも第17ステージ後に行われた検査で筋肉増強作用のある男性ホルモン、テストステロン(testosterone)の陽性反応が示されタイトルを剥奪されたフロイド・ランディス(Floyd Landis、米国)は、フランスのスポーツ紙「レキップ(L'Equipe)」が米国反ドーピング機関(USADA:United States Anti-Doping Agency)が同レースで陰性と判定されたサンプルについても再検査を行うことを決定したと報じたことについて声明を発表した。
声明で「再検査は世界反ドーピング機構(WADA:World Anti-Doping Agency)の規約に違反しており、国際自転車競技連合(UCI)のルールも反している。」と語ったランディスは、さらに「USADAと検査を行ったフランスのドーピング検査機関であるLNDD(Laboratoire National Depistage de Dopage)は最初の段階で過ちを犯し、更に過ちを重ねようとしている。私はLNDDのサンプルの取り扱いに疑念を抱いている。彼らに対するメッセージは、ドーピング検査は最初の段階から正しく行われなければならないという事だ。テストステロンやその他のドーピングを一切摂取していないことを改めて公表する。もし正しいプロセスと適切な技術で検査が行われていれば、今シーズンもレースに参戦していたと100パーセント確信している。」と語り、USADAとLNDDが行ったドーピング検査を批判している。
また、ランディスの弁護士モーリス・スー氏(Maurice Suh)は「再テストの通知は受けていないが、違法な再テストはランディスに更なる時間とお金の負担を強いるものであり、彼のプライバシーを著しく侵害するをものだ。」と語っている。
写真は、ツール・ド・フランス最終ステージを終え表彰台に呼ばれるのを待つランディス(2006年7月23日撮影)。(c)AFP/FRANCK FIFE
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