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自転車>ルフェーブル監督 集団ドーピング疑惑に反論 - ベルギー

  • 2007年01月27日 03:19 発信地:ベルギー
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写真は、会見に臨むルフェーブル監督。(c)AFP/KURT DEPSLENTER-BELGA

【ブリュッセル/ベルギー 26日 AFP】自転車競技、クイックステップ(Quick Step)のパトリック・ルフェーブル(Patrick Lefevere)監督は、ベルギーの新聞「Het Laatste Nieuws」紙が報じた、ルフェーブル氏の30年間に亘り選手たちに禁止薬物を使用をさせていたという疑惑について反論会見を行った。

 同紙が報じた、集団ドーピング疑惑と国際自転車競技連合(UCI)にスパイがいてドーピングテストをいつ行うかを密告するというドーピング文化が根付いているということに対し、ルフェーブル氏は「ありえるはずがない」と一蹴し、この報道によってチームは莫大なダメージを被るだろうとも話した。また同紙のインタビューに応じたとされる匿名の選手について「見えない敵と戦っている。でも私は絶対に責任放棄はしない。」と話した。

■ドーピング問題の渦中にあるクイックステップ

 ルフェーブル氏は、UCIのスパイに関しては世界反ドーピング機構(WADA:World Anti-Doping Agency)や民間の調査局に調査を依頼したという。ルフェーブル氏の弁護士であるChris Declerck氏は、新聞社と編集者、及びその記事を書いた記者に対し法的手段を取ると話した。しかしどの程度の被害を被るか正確な数値は査定はしないと話す。

 2005年の世界選手権を制したトム・ボーネン(Tom Boonen)、2006年世界選手権王者のパオロ・ベッティーニ(Paolo Bettini)を擁するクイックステップは現在、元同大会王者でクイックステップに所属していたヨハン・ムセウ(Johan Museeuw、ベルギー)氏が禁止薬物の使用を告白するなどドーピング問題の渦中にいる。

■匿名選手による告発

 「Het Laatste Nieuws」紙によると、疑惑を告発した匿名の選手は「所属している選手たちは禁止薬物(EPO:エリスロポイエチンや成長ホルモンなどの)の使用だけでなく、エクスタシー、コカイン、覚醒剤まで使用している。」と話し、ドーピング以外にも気晴らしのための麻薬の使用を告発。またこの選手によると、新しいアンチ・ドーピングの技術を推進しているルフェーブル氏について「ある組織から金銭的報酬を受けている。」とも話している。この報道が出た後の25日に、ルフェーブル氏は全ての疑惑を否定している。

 またUCIのパット・マッケイド(Pat McQuaid)会長は、スパイがいることに対し「明らかに間違っていることであり、容認できることではない。UCIの職員全員を信用しているし、組織体系はしっかりしている。もし証拠があるなら、見せてもらいたい。」とAFPに話している。

 写真は、会見に臨むルフェーブル監督。(c)AFP/KURT DEPSLENTER-BELGA
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