関連情報「北京五輪」向けイメージアップ
【11月3日 AFP】北京五輪組織委員会(BOCOG)は3日、大会に出場する各国選手が口にする豚肉の安全性を確保するために、ひそかに専用の養豚場が作られたとの憶測を初めて公式に否定した。
BOCOGは公式ウェブサイトで「これはまったく事実ではない。大会当局も北京(Beijing)市当局も、特別な養豚場を新設するよう要請したことは一度もない」との声明を発表した。
発端は今年8月。北京五輪の公式豚肉納入業者が、成長ホルモンやステロイドなどといった添加物の使用禁止を徹底した、特別な養豚場を12か所に新設すると報じられた。国内の養豚農家では、売値を上げるためにこうした添加物を使用している。
BOCOGでは、特別養豚場は否定したものの、安全策を講じており、選手や関係者が宿泊する選手村に納入される農産物には厳しい検査を命じている。
BOCOGによると、調理場には24時間体制で警備員が常駐し、食糧貯蔵区域はカメラで監視されるほか、食品輸送車両には全地球測位システム(GPS)が取り付けられる。さらに、選手の食事の毒味役としてマウスが使用される。
中国では、家畜や野菜の成長を促すホルモンや抗生物質などの化学物質の使用が一般的で、専門家の間で、そうした食品を摂取した選手が病気になったり薬物検査で失格となったりする事態が心配されている。(c)AFP










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