【5月5日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は4日、10-11シーズンの最優秀新人選手にロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)のブレイク・グリフィン(Blake Griffin)を選出した。

 投票権を手にしている記者118人全員がグリフィンに1位票を投じ、同賞では21年ぶりに満場一致での選出となった。

 レギュラーシーズン全82試合に出場し、実働初年度の選手の中で得点とリバウンドでトップの成績を残したグリフィンは、1試合平均22.5得点でリーグ12位、平均12.1リバウンドで同4位に入っている。

 オクラホマ大学(University of Oklahoma)から、2009年のドラフト1巡目1位指名でクリッパーズに入団したグリフィンは、直後の09-10シーズンを膝の怪我のため棒に振っていた。しかし、復帰したグリフィンは今シーズンの西カンファレンスの月間新人賞を6か月連続で獲得するなど、目覚しい活躍を見せていた。(c)AFP