【6月18日 AFP】07-08NBAファイナル、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)対ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)第6戦。試合はセルティックスが131-92でレイカーズを下し、セルティックスは通算成績を4勝2敗とし22シーズンぶり17回目のNBAファイナル制覇を果たした。

 セルティックスが、NBAファイナル史上2番目(優勝決定の試合では史上最多)の得点差でレイカーズを下しファイナルを制した。

 ケビン・ガーネット(Kevin Garnett)がチーム最多の26得点14リバウンドを記録し、さらにレイ・アレン(Ray Allen)が26得点を、レイジョン・ロンド(Rajon Rondo)が21得点6スティールを、ポール・ピアース(Paul Pierce)17得点10アシストを記録し、圧倒的な攻撃力を見せたセルティックスのドック・リバース(Doc Rivers)ヘッドコーチ(HC)は、1986年にセルティックスをファイナル制覇に導いたK.C.ジョーンズ(K.C. Jones)氏以来初の黒人HCとなった。

 一方、2001-02年シーズン以来の制覇を逃し、11度目となったセルティックスとのNBAファイナルで9度目の敗北を喫したレイカーズは、コービー・ブライアント(Kobe Bryant)が22得点を記録したが、前半終了時に35-58とリードを奪われてからは一度も巻き返すことは出来なかった。(c)AFP