イベントに出席した(左から)ピペン、ブラデ・ディバッツ(Vlade Divac)、NBA中国のマーク・フィッシャー常務。(c)AFP/Peter PARKS
【7月11日 AFP】NBA、元シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)のスコッティ・ピペン(Scottie Pippen)が、6月29日に行われたNBAドラフト2007でミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)から1巡目全体6位指名を受けたものの、バックス入りに難色を示している中国プロバスケットボールリーグの広東タイガース(Guangdong Tigers)に所属する中国人選手のイ・ジャンリャン(Yi Jianlian)について、自身の考えを再考するように求めた。
イ・ジャンリャン陣営は、バックスから全体6位指名を受けた後に話し合った結果、多くの中国人ファンがいるチームを希望しているイ・ジャンリャンにとってミルウォーキーは当てはまっていないことを理由にトレードを希望したとしている。
北京で行われたプロモーションイベント後に会見に応じたピペンは、イ・ジャンリャンについて「私は(イ・ジャンリャンが)NBAの一部分になるのではなく、チームに合流して活躍できる機会を持っているということを考えるべきだ。彼はその事実を受け入れようとしなければならない。また、ミルウォーキーは彼が来ることで非常に幸福になるでしょう。ミルウォーキーのファンたちは、イ・ジャンリャンを迎える準備が出来ている」と語り、考えを再考するよう求めた。
また、バックスについて同選手は「バックスはNBAの強豪チームではないから19歳のイ・ジャンリャンが出場する機会が増えるだろう。また、バックスにはオールスターで自身の実力を証明したマイケル・レッド(Michael Redd)がいるが、チームとしては上手く機能できていない。もし彼がイ・ジャンリャンを認めれば、チームとしても大きなチャンスになるはずだ」と語った。
イ・ジャンリャンは、広東タイガースでの2006-07シーズンで1試合平均24.9得点、11.5リバウンド、1.8シュートブロックを記録する活躍を見せており、NBAドラフト2007で指名される確率が高いとされていた。
NBA中国のマーク・フィッシャー(Mark Fischer)常務は、イ・ジャンリャンがトレードを希望していることについて「私はイがミルウォーキーに行くものと確信しているので、現在の状況を楽しんでいる。また、中国プロバスケットボールリーグ(Chinese Basketball Association:CBA)の見解から言うと、彼が安定した状況でプレーすることができて中国代表チームを助けることが一番良いだろう。ミルウォーキーに行けば、彼はプレーする時間を得られる」と語り、ミルウォーキーに行くことを促した。
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