【1月24日 AFP】米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は23日、捕手のホルヘ・ポサダ(Jorge Posada、40)が24日に公式に引退表明を行うと発表した。

 ヤンキース一筋で過ごした17年間の現役生活に幕を下ろすポサダは、24日に本拠地ヤンキースタジアム(Yankee Stadium)で行う記者会見で正式に引退を表明する。

 ポサダは2011年シーズン終了後の11月に、ヤンキースの退団を表明していた。

 11シーズンは捕手ではなく指名打者として起用されたポサダだが、最も攻撃的な捕手の一人として野球の歴史に名を残すことになる。

 捕手での起用時に通算246本塁打(キャリア通算では275本)を放ったポサダは、通算7150打席で出塁率.374、長打率.474の数字を残し、ポストシーズンでは125試合に出場して11本塁打、出塁率.358を記録した。

 また、その野球への情熱の強さで多くのヤンキースファンから慕われていた。(c)AFP

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