【10月25日 AFP】米大リーグ(MLB)は24日、テキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)とセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)によるワールドシリーズ(7回戦制)第5戦が米テキサス(Texas)州アーリントン(Arlington)のレンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントン(Rangers Ballpark in Arlington)で行われ、レンジャーズが4-2で勝利し、対戦成績を3勝2敗とした。

 1勝2敗から2連勝を飾ったレンンジャーズは、チーム創設51年目でのワールドシリーズ初制覇に王手をかけた。

 2回に2点を先制したカージナルスは先発のクリス・カーペンター(Chris Carpenter)が好投したものの、それ以上の打線の援護を受けることは無かった。

 一方のレンジャーズは1点リードを許して迎えた6回、エイドリアン・ベルトレー(Adrian Beltre)が膝を地面につきながらもソロ本塁打を打ち込み同点に追いつくと、8回にマイク・ナポリ(Mike Napoli)が放った2点適時二塁打で勝ち越した。

 第6戦は、26日にカージナルスの本拠地ブッシュ・スタジアム(Busch Stadium)で行われる。(c)AFP