【10月5日 AFP】米大リーグ(MLB)は4日、各地でプレーオフの地区シリーズ(5回戦制)の試合が行われ、テキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)がタンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)を4-3で下し、通算対戦成績を3勝1敗とし、ア・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 レンジャーズは、今シリーズ第3戦まで11打数1安打だったエイドリアン・ベルトレー(Adrian Beltre)が3打席連続でソロ本塁打を打ち、チームの勝利に貢献した。プレーオフ同一試合での3本塁打は大リーグ史上6人目。 

 一方、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)はデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)を10-1で下し、通算対戦成績を2勝2敗とした。第5戦を勝利したチームがリーグ優勝決定戦でレンジャーズと対戦する。

 一方ナ・リーグでは、フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)がセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)を3-2で、アリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)がミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)を8-1で下した。フィリーズとダイヤモンドバックスは、この勝利でそれぞれ通算対戦成績を2勝1敗としている。(c)AFP