【10月3日 AFP】米大リーグ(MLB)は2日、各地でプレーオフの地区シリーズ(5回戦制)が行われ、ミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)が9-6でアリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)との第2戦を制し、対戦成績を2勝0敗とした。

 ブルワーズの斎藤隆(Takashi Saito)は、4-4の同点で迎えた6回に2番手として登板すると、1回を投げて1安打無失点とこの回のダイヤモンドバックス打線を抑えた。その裏の攻撃でブルワーズは一挙5得点を挙げる猛攻を見せるとそのまま逃げ切り、斎藤が勝ち投手となった。

 同じア・リーグのフィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)とセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)の対戦では、カージナルスが5-4で逆転勝利を収め、対戦成績を1勝1敗の五分に戻している。

 また、ナ・リーグではデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)がニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)に5-3で勝利し、こちらも対戦成績を1勝1敗としている。(c)AFP