【5月20日 AFP】米大リーグ(MLB)のヒューストン・アストロズ(Houston Astros)は19日、松井稼頭央(Kazuo Matsui)内野手(34)の保有権破棄を発表した。

 2007年12月に結んだ3年契約の3年目の今シーズン、松井は打率.141と成績不振に苦しんでいた。

 24日までに他球団が獲得を申し出なければ、自由契約となる。本人は日本球界に戻るつもりはなく、練習を続け、体をいい状態にしたいと話している。

 ヒューストンでの1年目に松井は打率.293を記録したが、その後4回にわたり故障者リスト(DL)入りするなど、けがに悩まされていた。(c)AFP