09MLBワールドシリーズ(7回戦制)、ニューヨーク・ヤンキース対フィラデルフィア・フィリーズ第6戦。ワールドシリーズMVPに輝き、トロフィーを手にするヤンキースの松井秀喜。(2009年11月4日撮影)(c)AFP/Getty Images/Jed Jacobsohn
【11月5日 AFP】(写真追加、記事更新、一部訂正)09MLBワールドシリーズ(7回戦制)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)対フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)第6戦。試合はヤンキースが7-3で勝利し、2000年以来となる9年ぶり27度目のワールドシリーズ制覇を果たした。
ヤンキースは前回王者のフィリーズを4勝2敗で下し、ワールドシリーズの最多優勝記録を自ら塗り替えた。
5番・指名打者で先発出場したヤンキースの松井秀喜(Hideki Matsui)は、2回に先制2点本塁打を放つと、3回には2点適時打、5回には2点適時二塁打を放ち、1960年のボビー・リチャードソン(Bobby Richardson)に並ぶワールドシリーズ1試合最多タイの6打点を記録した。
今シリーズで打率.615を記録した松井は、アジア人選手として初のワールドシリーズMVPに輝いている。
シーズン終了後に契約が切れる松井は、ヤンキースのユニフォームを着て最後の試合となる可能性が高い一戦で大活躍し、2003年の入団時に夢見ていたワールドシリーズ制覇を成し遂げた。
第3戦で勝利投手となったヤンキースの先発アンディ・ペティット(Andy Pettitte)は、5回2/3を4安打3失点に抑えて今シリーズ2勝目を挙げ、自身の記録を更新するプレーオフ通算18勝目を挙げた。
今シリーズでヤンキースは、ペティット、ともにFAで獲得した新加入のC・C・サバシア(C.C. Sabathia)とA.J.バーネット(A.J. Burnett)しか先発投手を起用しなかった。3人の先発ローテーションでのワールドシリーズ制覇は、1991年のミネソタ・ツインズ(Minnesota Twins)以来となる。
指名打者制のないナ・リーグの規定が採用された敵地フィラデルフィアでの3試合は代打で出場した松井は、2回にフィリーズの先発ペドロ・マルチネス(Pedro Martinez)から右翼席に2点本塁打を放つと、1点差で迎えた3回には2死満塁から2点適時打を放ち、5回にはフィリーズの3番手JAハップ(J.A. Happ)から2点適時二塁打を放って今シリーズ通算8打点目を挙げた。
6回にフィリーズはライアン・ハワード(Ryan Howard)の2点本塁打で追い上げたが、ヤンキースは8回途中から登板した守護神マリアーノ・リベラ(Mariano Rivera)が1回2/3を無失点に抑え、試合を締めくくった。(c)AFP/Jim Slater









