【ICA文化事業協会】
ハイチで起きた大地震、現在世界各国の支援団体が首都のポルトープランスを中心に緊急支援活動を行っている。
ICA文化事業協会(ICAジャパン)は、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の支援で30日間の初動調査と、食糧支援を1146世帯に行った。
場所は、ポルトープランスより、さらに西へ16kmのプチゴアーブという地域である。
町から離れているため、支援が行き届いておらず、被災者がテント生活をしていた。
ICAの田村とエドウィンは、ドミニカ共和国から現地に入った。
ハイチ国内で物価が高騰しているため、物資の購入はドミニカでした方がいいと勧められた。
物資は、日本を出発する10日前から現地パートナーと連絡を重ね、支援物資の内容を定めていたが、現地に入ると想像以上に過酷な状態で、苦しむ被災者の数も多い。
現地でアイテム数を減らし、必要最低限の食糧(米、マメ、食用油)の配布を行うことにした。
現場に到着すると、メディアで見たような悲惨な光景が目に入る。ICAは、ポルトープランスを通り抜け、プチゴアーブに向かった。
プチゴアーブの6地域の住民に整理券を配布し、地域の警察署の敷地内で食糧配布を行う事にした。プチゴアーブ警察署は、20名の警官ボランティアを動員し食糧配布をサポートしてくれた。
銃を腰につけた警察官20名見守る中、略奪や暴動はなく、食糧配布を終了した。
地震の恐怖から、建物の中で寝たくないと自ら外でテントをはって生活する者もいる。
今のハイチの問題は、食糧不足、水不足、衛生環境、医薬品の不足、子供のカウンセリング等である。
ICAの第1フェーズは3月5日に終了し、第2フェーズの出動を計画している。
(c) ICA文化事業協会