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ガザにおいて深刻な食糧不足  CAREの配布活動、イスラエル軍の地上侵攻により一時停止に

  • 2009年01月07日 12:23 発信地:東京
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12月31日、ガザ地区北部の難民キャンプにて。もらったパンの袋を大切そうに抱えるパレスチナ人の少年 (C)CARE

【ケア・インターナショナル ジャパン】
(パレスチナ自治区、ガザ、2009年1月5日)
CAREのガザ駐在の緊急対応チームによると、先週末からの攻撃の激化により、食糧や医療品などの必要不可欠な救援物資の配布を中止せざるを得ない状況で、既に食糧の蓄えが危機的な状況になっている中、ガザ地区の市民は爆撃の中、食糧を求めて外に出なければならない状態になっているとのことです。

ガザの緊急対応チームのリーダー、Yazdan El-Amawi は次のように述べています。「人々は食べ物を買うお金がなく、市場に残っているわずかな食糧も底をつき始めています。お金を持っていたとしても、爆撃が激しいので、食糧を買うために外に出ることを恐れています。もし外にいれば、標的と間違われる危険があるのです」。

12月27日に爆撃が始まると、CAREは早急に、医療品、毛布、暖房機、防寒用具、1週間分の新鮮な野菜などを病院や各世帯、また家から外に出られない人々に届けました。しかし、1月3日にイスラエル軍の地上侵攻が始まって以来、農家が農作物を輸送するのは危険な状況になり、CAREは支援を必要としている家庭にそれらの農作物を届けることができなくなっています。先週の金曜日にCAREがガザに届けた医療物資は、激しい爆撃により病院スタッフが物資を運ぶことができず、まだ倉庫に置かれたままです。

「私は先週の土曜日に食糧配布場所にいましたが、何百人もの人々が食べ物をもらうために何時間も列を作って並んでいました」。El-Amawiはこのように話します。「食糧配布場所は、警察署の隣りにあります。イスラエル軍から標的と見られたため、ここに移されたのです。母親や父親、子どもたちは皆、食べ物をもらうために待っています。しかし、みんな知っているのです。いつ何時でも攻撃される可能性があることを。恐ろしいことです」。

電気は、ガザの75%の地域で機能していません。また、国連の報告によると、23のパン屋がすでに調理用の燃料不足により閉店に追い込まれています。完全に営業しているパン屋はたったの10店舗のみで、小麦粉は欠乏しています。4時間並んで、パン1片の半分しかもらえず、かろうじて1世帯1日分に足りる量です。

「人々は食べるものを制限しています。彼らがどのくらい長く持ちこたえられるのかわかりません。皆、なんとかこの場をしのごうとしていますが、もしこの状況が続き、食糧や救援物資が得られなければ、1週間あるいはそれ以内に倒れる人が出てきます」。

これまでに500人以上のパレスチナ人が命を落としており、何千人もの人々が負傷し、その多くは重傷です。CAREは再度すべての関係者に対して、即時停戦に合意し、市民を標的とした、あるいは市民を傷つけるあらゆる暴力を終わらせるよう、要求しています。早急に支援を必要としている市民に支援を届けるための人道的なアクセスが確保されること、そして、包括的かつ恒久的な停戦を求めています。

上記記事の詳細および資料などについてのお問い合わせは以下まで

(財)ケア・インターナショナル ジャパン
マーケティング部広報担当 菅沼 (m.suganuma@careintjp.org)
Tel. 03-5950-1335 Fax. 03-5950-1375

(c)CARE International Japan

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