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スーダン・ダルフール:北部でのスタッフへの攻撃に伴いMSFチーム避難

  • 2008年08月06日 16:18 発信地:東京
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(c)国境なき医師団

【国境なき医師団】
医療・人道援助団体である国境なき医師団(MSF)は、スーダンのダルフール北部にあるタウィラとシャンギル・トバヤからスタッフを避難させることを余儀なくされた。これはスタッフに対する一連の襲撃に伴うものである。これにより6万5千人以上の一般市民(その多くは避難民)に対する医療援助も停止することとなる。MSFはこれらの攻撃を強く非難し、一般市民が切実に必要としている援助の提供を続けられるように、人道援助活動従事者を尊重するよう要求する。

7月下旬、タウィラとシャンギル・トバヤで活動しているMSFのチームは2度の襲撃を受けた。2度とも、夜半に武装グループがMSF宿舎に侵入し、銃でスタッフを脅して現地スタッフの給料を含む現金と貴重品を盗んだ。スタッフは銃をつきつけられて脅された。

「これらの襲撃の後、我々は活動を停止して全スタッフをタウィラとシャンギル・トバヤから避難させなければなりませんでした、」MSFのダルフール活動責任者、モニカ・カマチョは言う。「これは難しい決定でした、なぜならばこの活動停止は現地の人々を医療ケアが受けられない状態においてしまうことを意味するからです。しかしチームが、最低限の安全保障と人道援助に対する配慮のないまま活動して医療援助を提供することは不可能です。」

タウィラでは、MSFは3つのキャンプに滞在する3万人を超える避難民とその周辺部に暮らす一般住民に医療ケアを提供している唯一の医療団体である。シャンギル・トバヤでは、2つのキャンプに住む2万8千人の避難民とその周囲の村の5,000人の住民に対して、入院および外来患者のケア、栄養治療プログラム、リプロダクティブ・ヘルス、性的暴行の被害者のケア、心理ケア活動など、包括的な医療サービスを提供している。

このような事件がこの地方で起こったのはこれが最初ではない。昨年にかけて、タウィラのチームは3度にわたる重大な安全にかかわる事件に巻き込まれ、2回避難した。
シャンギル・トバヤでは、2007年の前半数ヶ月にわたって活動を停止した。チームが活動を再開した際には10月に深刻な強盗の被害にあった。

MSFは、ダルフール北部、南部と西部でスタッフ約1,500人をもって実施している他の人道援助プロジェクトを、継続する予定である。

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MSFのダルフールでの活動状況については、以下をご覧下さい:
http://www.msf.or.jp/news/news2.php?y=all&m=all&c=all&t=28

(c)国境なき医師団

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