【世界の医療団 メドゥサン・デュ・モンド】
数日前にチャドの首都で勃発した激しい戦闘の後を受け、世界の医療団は難民の帰還に備え、カメルーン共和国とチャドのンジャメナで順応性と機動力に富んだ医療支援に着手しました。
最初の支援チームが7日カメルーン北部のクセリに向かって出発、現地のニーズを検証し、外科治療を中心とする医療活動に従事します。
ンジャメナの場合、ここ数日間の武力衝突による死者の数は少なくとも160人、負傷者の数は1,000人を越えるとの報告が出されました(赤十字国際委員会)。戦闘を避けるため既に2万~3万人がンジャメナから数キロの距離にあるクセリに避難、その殆どは女性や子供たちでした。この大量の避難民流入を前に、世界の医療団はクセリの医療システムがこれまで以上に円滑に機能し得るよう、緊急に援助を開始しました。
2月7日カメルーンに向けて出発した第一支援チームを構成するのは、ロジスティクス コーディネーター、医師、看護婦、麻酔科医、外科医の各1名から成る5人のメンバーで、医療とロジスティク担当の現地政府職員と共に活動します。
2月9日、このチームにジェネラル コーディネーター1名と専任看護婦1名が合流します。このチームは次のような活動を行います:
●医療施設を架設又は移動させて、クセリ地方の難民を対象に基礎医療サービスの要望に応える。
流出した難民がンジャメナに再流入を開始した場合、MDMはこの医療施設を移動させ人口の移動に迅速に対応する
●クセリとンジャメナの外科治療への要望を検証し、負傷者を治療する。
当面1,000人の患者を15日間治療するのに必要な災害時用医療キット2個をカメルーンのヤウンデとガルアに向けて発送しました。
現地で活動する支援チームの検証結果に応じて、今後も様々な必要物資を輸送する予定です。
(c)MDM Japon
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