
【日本UNHCR協会】
UNHCRケニア(2008年1月18日)発
UNHCRは、ボーイング747をチャーターし、100トンの人道支援物資をドバイの緊急用備蓄庫からナイロビに輸送しました。支援物資は、大統領選挙をめぐる混乱から逃れたケニア避難民数万人に配給されます。
ボーイング747-400は1月17日、仮設住居用(あるいはシェルター用)のビニールシート1万9600包み、蚊帳4万帳、発電機15基を輸送しました。この輸送によりUNHCRは国内避難民10万人の緊急ニーズに対応し、ケニア北東部にあるダダーブ難民キャンプの備蓄を補充することが可能になりました。UNHCRは今月初め、ナイロビとリフトバレー州で、避難民に対して最初に支援物資を配給した際、ダダーブの支援物資を活用しています。
一方、家庭用支援物資340セットと生理用品1万枚を載せたUNHCRのトラックは18日の午後ナイロビから、首都の北西にあるウガンダ国境近くの町エルドレト(Eldoret)へ向かいました。
1月17日までに、UNHCRは家庭用支援物資1000セットをケニア西部のナクルへ輸送しました。今週行なわれたリフトバレー州の避難場所への視察では、ナクルを訪れたUNHCRチームにより多くの国内避難民がテントもビニールシートもない野外で寝泊りしていると報告されています。
モロ(Molo)では、女性や子どもたちが、かつて店があった場所の床でマットレスや毛布もなく避難生活をし、男性たちは高地の寒い気候にも関わらず野外で寝泊りしています。モロにたどり着く新たな国内避難民たちは、避難所用の物資や基本的な生活用品を持たずに避難しています。
UNHCRは、今週はじめにポリ容器、蚊帳、台所用品をナクルへ輸送し、ケニア赤十字社と協力して、モロのように支援物資を配給する場所の特定を急いでいます。
これまでにUNHCRは家庭用品約1400セットをナイロビとリフトバレーで配給。UNHCRはケニア赤十字社とワールド・コンサーン・インターナショナルと協働して支援を行なっています。
隣国ウガンダでは、政府の報告によると、12月30日にケニアで暴力が発生して以来ケニアから国境を越えた人の数が6590人となっています。難民の多くは、地域コミュニティに避難していますが、数千人はマラバ(Malaba)やブシア(Busia)の学校で避難しています。UNHCRは、現在、国境から35キロ離れたムランダに一時滞在センターを準備しています。安全な水と公衆衛生施設を設置次第、新たに到着する人々が国境から移送されることになります。
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