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セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン ネパールの洪水支援に日本人スタッフを派遣

  • 2007年11月02日 12:30 発信地:東京
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セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの活動地マホタリ郡で、一教室丸ごと流された校舎 (c)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

【セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン】

概況

2007年7月、ネパールは歴史的な豪雨により、南部の平野部をはじめとする広範囲な地域で大規模な洪水被害に見舞われました。その後8月の更なる豪雨や、乾季が始まるはずの9月後半以降も散発的な大雨に見舞われており、現在までに203人が亡くなり、25,000世帯が今なお避難生活を余儀なくされています。

セーブ・ザ・チルドレン(SC)は、洪水発生直後より、食糧や防水シートの配布など緊急支援を行ってきました。本格的な雨期が過ぎた今、鉄砲水などによる被害こそ沈静化しましたが、7万5千にのぼる家屋・建物が損・破壊され、特に貧しい人々への影響ははかり知れません。なかでも、子どもたちの健康や教育環境の回復は、今なお緊急課題です。汚染された水のために、多くの子どもが皮膚や目の疾患、ウイルス性熱病、下痢などを訴えています。多くの学校校舎・教室が損壊を受けたままで、教室の外で勉強する子どもたちや、かろうじて残っている教室に多くの子どもたちがすし詰め状態になり、高い湿度と暑さのために眩暈をおこす子どももおり、このような環境のために不登校になっている子どももいます。

日本人スタッフ現地入り

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、新たにジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成を受け、洪水支援に携わる古田スタッフを派遣しています。今回の支援では、計5郡(カイラリ・バルディヤ・マホタリ・サプタリ・ダヌシャ郡)にて、50校以上の学校および28幼稚園の修繕と、家具を含む備品・教材等の提供、子どもや妊婦を対象とした健康診断・薬剤等の提供、4,300人を対象とした乳幼児や妊産婦への栄養補助食糧の配布や生活用品1,800世帯分および食糧800世帯分の配布など、包括的な緊急・復興支援を行っています。

ネパールでは11月に予定されていた制憲議会選挙が延期され、各地で複数の政党によるストライキが多発するなど政治的に不安定な状態が続いています。社会的に難しい環境に加え、散発的な雨のために一部被災地へのアクセスが困難な状態が続くという状況のなか、SCは水害の被災者への支援を続けていきます。


(c)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

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