【国際協力NGOセンター(JANIC)】
2007年10月14日(日)、「女性と仕事の未来館(東京都港区)」にて、「2008年G8サミットに向けて日本の市民社会ができること」(2008年G8サミットNGOフォーラム/(特活)国際協力NGOセンター共催)と題する、シンポジウムが開催された。
当日ホールには、208名を超える参加者がアフリカ、アジアからのゲストによる基調講演に熱心に聞き入ったほか、午後には「貧困・開発」「人権・平和」「環境」分野の3つの分科会に分かれてそれぞれの課題について、議論を深めていた。
このシンポジウムは、「2008年G8サミットNGOフォーラム」の第2期開始を記念したイベントでもあり、来年7月に開催される洞爺湖サミットに参加予定であるG8政府に対する提言をまとめた「ポジション・ペーパー」について活発な意見交換が行われた。
ポジション・ペーパーについて発表した「2008年G8サミットNGOフォーラム」星野昌子代表は、「日本社会において、貧困国に対する働きかけという意味での提言活動は認知が進んできているが、アドボカシーとしての認識はまだまだ低い。2008年を日本のアドボカシー元年とできるように、皆様のお力をお借りしたい。」と意欲をみせた。
【2008年G8サミットNGOフォーラムについて】
2008年の日本におけるG8サミットに向けて、日本のNGOは「2008年G8サミットNGOフォーラム」を2007年1月に結成。日本のNGOが貧困・開発、環境、人権・平和の分野をこえて連携して共同で提言活動を行うのは日本ではじめての取り組みである。2007年9月までのフォーラム第1期には、101団体のNGOの参加を得て提言活動や啓発活動を行った。国際協力NGOセンター(JANIC)はこのフォーラムの事務局業務を担っている。
【招聘ゲスト紹介】
アニル・シン氏:大学教員、NGO職員を経て現在、社会と農業開発のための南アジアネットワーク(SANSAD)事務局長。インドにおける女性の支援、社会開発を専門分野として活動している。
パパ・ンジャイエ氏:アフリカに本部を置く国際NGO、第三世界環境・開発アクション(ENDA-TM)における調査研究、役員秘書を経て現在、政策提言担当プログラム・オフィサー。西アフリカ水産業ネットワーク(Network on Fisheries in West Africa <REPAO>)コーディネーターも務める。
アンチャ・スリニヴァサン氏:(財)地球環境戦略研究機関(IGES)気候政策プロジェクト上席研究員/マネージャー。アジアにおける気候変動の政策研究、特に適応と2012年以降の気候変動のレジームの問題を専門とする。
ンジェリ・ワムコンヤ氏:コンサルタント、研究事業プロジェクト・リーダー等を経て現在、国連環境計画(UNEP)のアフリカ地域事務所の技術・経済・産業課でエネルギープログラムオフィサーを務める。
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