【10月1日 AFP】米政府機関の一部閉鎖が1日にも見込まれる中、首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)のハンバーガー・チェーン店が前日、一時帰休を強いられる政府機関職員に無料でハンバーガーを提供すると発表した。

 ハンバーガー・チェーン「Zバーガー(Z-Burger)」オーナーのピーター・タビビアン(Peter Tabibian)氏はAFPの取材に、政府機関が一部閉鎖した場合、待機を強いられた連邦職員と受託業者、さらにワシントンD.C.の特別区職員は、Zバーガーのチェーン店に来て身分証明証を提示すれば、無料でバーガーを受け取れると説明した。ハンバーガーの無料提供はD.C.地区の4店舗で正午と夕方の1日2回、行われるという

 1980年代に一家でイランから米国に移住したというタビビアン氏は、政府機関の閉鎖が20日間も続くようなことになれば、かなりの損失になると懸念しつつ、同店最大の得意客である政府職員たちを応援したいと語った。

 ある推計によれば、政府機関閉鎖の影響を受けるワシントンD.C.および隣接地域には、米連邦政府職員全体の15%にあたる約32万人の職員がいる。

 政府機関の閉鎖は、ワシントンD.C.にある国立スミソニアン博物館(Smithsonian museums)など人気観光名所の閉鎖も意味する。さらにゴミ収集や駐車違反取り締まりなどの業務も停止する。(c)AFP