【9月20日 AFP】フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」がイスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を掲載したことを受け、フランス外務省は19日、イスラム教の金曜礼拝が行われる21日に約20か国の大使館とフランス系学校を閉鎖すると発表した。

 在チュニジア仏大使館はチュニジア国内のフランス系学校を19日から24日まで休校にすると発表した。チュニジアの在留仏人は推計約3万人で、約3000人の仏人子弟がチュニジア国内の学校に通っている。

 チュニジアでは14日に首都チュニス(Tunis)の米大使館周辺で行われた抗議行動で4人が死亡、数十人が負傷した。この騒ぎに関連してチュニジア当局は4人を勾留している。

 チュニジアの与党アンナハダ(Ennahda)は、シャルリー・エブドの風刺画掲載を預言者に対する「新たな攻撃」と位置づけ、平穏に抗議行動を行うよう国民に呼びかけた。

 シャルリー・エブドは2011年にもイスラム教を風刺する特別号を発行し、編集部に火炎瓶を投げ込まれている。(c)AFP/Antoine Lambroschini