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パレスチナ暫定政府の首相にアッバス議長、ファタハとハマスの和解が前進

  • 2012年02月07日 08:42 発信地:ドーハ/カタール
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カタールのドーハ(Doha)で合意文書に調印式典に出席した(左から)マフムード・アッバス(Mahmud Abbas)パレスチナ自治政府議長、カタールのハマド・ビン・ハリファ・サーニ(Hamad bin Khalifa Al-Thani)首長、ハマス(Hamas)の政治部門最高指導者ハレド・メシャール(Khaled Meshaal)氏(右2012年2月6日撮影)。(c)AFP

【2月7日 AFP】パレスチナの穏健派ファタハ(Fatah)を率いるマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)自治政府議長とイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の政治部門最高指導者ハレド・メシャール(Khaled Meshaal)氏は6日、カタールの首都ドーハ(Doha)で協議し、暫定的な統一政府の首相をアッバス議長が務めることで合意した。

 暫定政府は、次の議長選と評議会(議会)選までの間、政権を担う。ファタハとハマスは昨年4月、暫定政府の樹立などで合意し、和解協定に調印したが、首相の人選をめぐって対立し、和解プロセスが遅滞していた。

 カタールのハマド・ビン・ハリファ・サーニ(Hamad bin Khalifa Al-Thani)首長も立ち会って署名された「ドーハ宣言」と呼ばれる今回の合意によると、暫定政府は閣僚に「独立したテクノクラート」を起用して、ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の再建を監督し、「議長選と評議会選の実施を促す」とされている。暫定政府の閣僚名簿は、18日、エジプトの首都カイロ(Cairo)にパレスチナの全党派が集まって開かれる会議で発表される予定。

 ハマス、ファタハ双方の幹部は今回の合意を歓迎しているが、イスラエル政府は激しく非難。ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相はアッバス議長に対し、ハマスとの和解とイスラエルとの和解の間で二者択一を迫っている。

 パレスチナ自治区で前回選挙が行われたのは2006年のことで、ファタハが多数派を占めてきた議会でハマスが過半数を獲得した。ハマスは2007年6月、1週間続いた激しい戦闘の末にガザ地区からファタハを追放。パレスチナ自治区は敵対する2陣営に分裂していた。(c)AFP/Faisal Baatout

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