【1月26日 AFP】今春の仏大統領選に立候補している新中道(New Centre Party)党のエルベ・モラン(Herve Morin)仏元国防相(50)が、第二次大戦中の連合軍によるノルマンディー上陸を「目撃した」と発言して、各方面で失笑を買っている。

 ノルマンディー上陸作戦が行われたのは1944年。1961年生まれのモラン氏が生まれる17年も前の出来事だ。
 
 これに対しモラン氏は自身のツイッターなどで24日、「(上陸作戦で命を落とした)米兵らの(墓の)白い十字架を見て育ったノルマンディー出身者は、DNAにノルマンディー上陸が組み込まれていると言いたかっただけだ」と釈明している。(c)AFP