【4月8日 AFP】ドイツの調査機関フォルザ(Forsa)が6日公表した世論調査結果によると、反原発を掲げる野党・緑の党(Greens)の支持率は前回の調査から7ポイント伸びて、過去最高の28%を記録、社会民主党(SPD)を抜いて支持率2位に躍進した。

 東京電力福島第1原子力発電所の事故を背景とした原発をめぐる激しい議論が追い風となった。

 与党・キリスト教民主同盟(CDU)の支持率は30%と、前回から3ポイント低下。連立パートナーの自由民主党(FDP)の支持率は過去最低の3%に落ち込んだ。最大野党SPDの支持率は23%と、前回から2ポイント減少した。

 今後の総選挙で今回の調査と同様の結果になった場合、現連立政権の議席数はSPDと緑の党の連立を大幅に下回り、緑の党から初の首相が誕生することになる。

 調査は3月28日~4月1日、有権者2505人を対象に実施した。(c)AFP

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