【11月8日 AFP】2日に行われた米中間選挙で、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のフェースブック(Facebook)のサイトを見る「ファン」の有権者が対立候補よりも多い候補が、約70%の確率で勝利していたとの結果が出た。

 フェースブックが3日に発表したデータによると、下院選で接戦だった98議席のうち開票結果が出ているものについて、対立候補よりもフェースブックでファンを多く作った候補者が、74%の確率で勝利していた。

 うちわけは、フェースブックのファンが相手候補より少ない候補が勝ったのが24議席にとどまった一方で、ファンが多いほうの候補が勝ったのは69議席と、差は圧倒的だった。

 上院では結果が出ている34議席のうち、84%でフェースブックのファンが相手よりも多い候補が勝った。(c)AFP