韓国・慶州(Gyeongju)で開かれた日中韓外相会談の開始前に握手する3か国の外相。左から日本の岡田克也(Katsuya Okada)外相、韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン、Yu Myung-hwan)外交通商相、中国の楊潔チ(Yang Jiechi)外相(2010年5月15日撮影)。(c)AFP/YONHAP
【5月16日 AFP】日中韓外相会談が15日、韓国南部・慶州(Gyeongju)で開かれ、韓国の哨戒艦沈没で北朝鮮をめぐる緊張が高まる中、地域的な問題について話し合われた。
会談後の記者会見で韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン、Yu Myung-hwan)外交通商相は、韓国の哨戒艦が3月26日に爆発・沈没し、46人が死亡した件について中国の楊潔チ(Yang Jiechi)外相と日本の岡田克也(Katsuya Okada)外相が、多くの人命が失われたことに同情を示したと語った。
沈没は北朝鮮の魚雷が原因だったとの見方が強まっている。韓国政府は、20日に発表される予定の沈没原因の調査結果で北朝鮮の関与が示された場合の外交的・経済的な対応を検討している。韓国の聯合ニュース(Yonhap News)は、韓国の外交通商部関係者の話として、中国の楊外相が科学的かつ客観的な原因調査が非常に重要だと指摘したと伝えた。
また3か国の外相は北東アジア情勢について意見を交換し、世界的な経済危機、気候変動、ソウル(Seoul)で11月に開かれる主要20か国・地域(G20)サミット(金融サミット)、朝鮮半島の非核化を目指す6か国協議についても話し合った。
今回の外相会談は日中韓首脳会談の準備会合で、今月29、30日の両日、韓国の済州(Jeju)島で日中韓首脳会談を開くことを決めた。(c)AFP






