米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で開かれた核安全保障サミット前の夕食会で、韓国の李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領(左)を出迎えるバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領(2010年4月12日撮影)。(c)AFP/Jewel SAMAD
【4月14日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領が提唱し47か国が参加してワシントンD.C.(Washington D.C.)で開かれた核安全保障サミットは13日、次回サミットを2年後の2012年に韓国で開催することを決め、閉幕した。
韓国では、核安保サミットの開催国に決まったことは、北朝鮮の核放棄に向けた国際的な動きの盛り上がりにつながるとの期待が高まっている。だが、次回開催国は世界第2位の核大国で、前週に米国と新核軍縮条約に調印したばかりのロシアと予測していた多くの報道関係者らには、韓国開催は驚きをもって迎えられた。
次回開催国が韓国に決まった背景には、2006年以降、2回の核実験を実施し、6か国協議にも背を向けたままの北朝鮮への対応に、国際社会が苦慮している現状がある。
オバマ大統領も、サミット後の記者会見で北朝鮮を名指しし、「厳しい孤立の道を選び、国民を窮地に追い込んでいる」と非難した。その一方で、オバマ氏は、北朝鮮への圧力を積み上げ、北朝鮮が6か国協議に復帰し、経済を改善させ、最終的に態度を改めることを期待していると語った。
韓国の李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領も記者会見で、北朝鮮が6か国協議に復帰し、核放棄で進展があれば、2012年のサミットに北朝鮮を招待することもありうると語った。(c)AFP/Shaun Tandon