英首相官邸で共同会見を終えて去るゴードン・ブラウン(Gordon Brown)英首相(左)とフランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領(2010年3月12日撮影)。(c)AFP/CARL DE SOUZA
【3月13日 AFP】フランスの二コラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は12日、英ロンドン(London)でのゴードン・ブラウン(Gordon Brown)英首相との共同会見の席で、08年に電撃結婚した3番目の夫人、カーラ・ブルーニ(Carla Bruni)さんとの結婚生活が危機的状況にあるという報道への談話を求められ、そんな無駄な質問に答えるほど暇ではないと一蹴(いっしゅう)した。
サルコジ夫妻の関係に暗雲というゴシップはインターネット上で広がり、英国の大手メディアにも登場するようになっていたが、サルコジ大統領は質問したフランス人記者に対し「フランス共和国の大統領の毎日がどんなに忙しいか、あなたはわかっていないに違いない。そうしたばかばかしい質問に答える時間は、わたしには1秒も、いや0.5秒さえもない」と突き放し、さらに「どうしてそんな質問にせっかくの発言時間を使うのか、わたしには理解できないね」とやり込めた。
さらに英国の記者も言葉を変え、「あなたの結婚生活に関する憶測について」と同じ質問をすると、サルコジ大統領はもはや言葉数少なく「わたしは英国を好きだが、そう言えなくならないようにしてくれ」と切り返した。
話題はほとんど経済と貿易政策に集中した共同会見だったが、ブラウン首相のほうが「わが国の新聞で読んだ報道について、わたしはまったく信じていないことを、ニコラ(サルコジ大統領)に伝えた」と、サルコジ夫妻に関する報道に関して一言付け加えた。
サルコジ大統領が前夫人との離婚後、短期間の交際で結婚に至ったカーラ夫人は元トップモデルで歌手。2008年に大統領と訪英した際には英国の世論やメディアをおおいににぎわせた。(c)AFP


