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「スー・チーさんを除名せざるをえない」、政党広報 新法規定で

  • 2010年03月10日 15:39 発信地:ヤンゴン/ミャンマー
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ミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんの裁判をめぐり、タイ・バンコク(Bangkok)の中国大使館前で中国政府に対しミャンマー軍政への制裁を求めて行われた抗議デモで、スー・チーさんのポスターを掲げるデモ参加者(2009年8月16日撮影)。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL

【3月10日 AFP】ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さん率いる国民民主連盟(National League for DemocracyNLD)の広報担当者のニャン・ウィン(Nyan Win)氏は10日、同国の軍事政権が制定した「政党登録法(Political Parties Registration Act)」に照らすと、NLDは今年予定されている総選挙の前までに、スー・チーさんを除名せざるとえないとの見解を示した。

 国営紙に掲載された同法の内容によると、有罪判決を受けた人物は政党メンバーになることはできず、この規定に従わない政党は解散とすると定められている。

 スー・チーさんは前年8月、自宅軟禁の条件に違反し、外国人を自宅に滞在させたとして禁固3年の有罪判決を受けている。その後、軍政トップのタン・シュエ(Than Shwe)国家平和発展評議会(SPDC)議長が、18月の自宅軟禁に減刑した。

 政党登録法はさらに、総選挙に参加する政党は60日以内に登録を行うよう定めている。NLDはこの期間のうちに、総選挙に参加するかどうかを決める必要がある。

 スーチーさんはすでに、外国人と結婚した人物の立候補を禁じる2008年に承認された新憲法により、総選挙への立候補資格はない。1999年に亡くなった夫マイケル・アリス(Michael Aris)氏は、英国人だった。

 8日に成立した総選挙に関連する5本の法律のうち、これまでに内容が明らかになったの政党登録法で2本目。1本目の「連邦選挙管理委員会法」では、選挙管理委員は軍政自らが任命すると規定されている。

 総選挙は10月か11月に実施されるとみられているが具体的な日程は発表されていない。(c)AFP

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