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コンサート会場や交通機関に投票所、オランダ市議会選で新たな試み

  • 2010年03月03日 10:47 発信地:ハーグ/オランダ
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オランダ・ホウダ(Gouda、ゴーダ)で投票所に入る男性(2009年6月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Anoek DE GROOT

【3月3日 AFP】3日に実施されるオランダの市議会選挙で、無関心な有権者に投票してもらおうと、市当局者が新たな方法を試みようとしている。ポップ歌手のコンサート会場や公共交通機関に投票所を設置するというのだ。

 ハーグ(Hague)では、市中心部で大規模なパーティーを開催し、深夜から投票を開始する。同市広報担当のTina Erhamiさんは、「選挙を遊び心のある楽しいものにして、できるだけ多くの人に関心を持ってもらいたい」と語る。

 2006年に実施されたオランダの統一市議会選挙は、全国平均で41%の投票率にとどまった。

 投票率を上げようと多くの市が取り組むなか、ハーグでは、繁華街でラップやポップ歌手が出演し、合間に政治討論会を行うパーティーを開催する。パーティーは深夜に終了し、その後、欧州初とされる深夜の投票所が開かれるという。

 ターゲットは若者だけに限らない。ハーグ市当局はさらに、レトロな市街電車やバスを走らせて移動投票所にする予定で、「年配の住民にはノスタルジーでアピールしたい」と述べる。

 一方、アムステルダム(Amsterdam)では投票日に、携帯電話に短い文章を送信する「ショートメッセージサービス(SMS)」を市民が受け取れるサービスも行われる。メッセージは、「よい意見を持っているのに、それを行使しないのは残念なことですよ」という内容になるという。

 また、ロッテルダム(Rotterdam)ではすでに、旅行者向けの投票所が中央駅に設置されている。

 オランダの市議会選挙は3日、394の自治体で実施される。選挙結果の公式発表は2日後になる見通し。(c)AFP

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