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民主有力上院議員が中間選挙不出馬、オバマ政権に逆風

  • 2010年02月16日 13:30 発信地:ワシントンD.C./米国
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米インディアナ州(Indiana)インディアナポリス(Indianapolis)で開かれた2008年大統領選の民主党集会でエバン・バイ(Evan Bayh)上院議員(左)の激励をうけるバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員(当時、2008年10月8日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA

【2月16日 AFP】米民主党の有力者の1人、エバン・バイ(Evan Bayh)上院議員(54)が15日、11月の中間選挙には出馬せずに引退する意向を明らかにした。民主と共和の対立で機能不全に陥った議会の現状に失望したという。

 議会では最近になって、共和党が勢力復活の兆しをみせており、中間選挙の結果によっては過半数議席の民主党優位が揺らぎかねない。こうしたことから、自身の改革案を推進したいバラク・オバマ(Barack Obama)大統領は何度もバイ議員を慰留したとされる。だが、オバマ大統領も同氏の引退表明をうけ、「雇用創出や経済成長から財政や安全保障問題まで、幅広い分野で労力を惜しまなかった」とバイ氏の功績をねぎらう声明を発表した。

 バイ議員の地元インディアナ(Indiana)州は共和党寄りであることから、中間選挙では実績を持つバイ議員が共和党に対抗しうる有力候補とみられていた。また、バイ氏は上院で意見のまとめ役でもあったことから、同氏の引退表明に民主党員は一様に衝撃を受けている。

 中間選挙への不出馬を表明した民主党議員はバイ氏で5人目。バイ氏のほか、クリストファー・ドッド(Christopher Dodd)上院議員(コネティカット州)やバイロン・ドーガン(Byron Dorgan)上院議員(ノースダコタ州)などの有力民主党議員が、中間選挙に出馬しない意向を示している。

 バイ議員に代わるインディアナ州の民主党候補は未定。(c)AFP/Jim Mannion

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