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カザフスタンとイラン、ウラン精鉱取引報道を強く否定

  • 2009年12月31日 10:23 発信地:アスタナ/カザフスタン
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カザフスタン・セミパラチンスク(Semipalatinsk)にある、廃止された旧ソ連時代の核兵器実験場(2009年6月18日撮影)。(c)AFP/STANISLAV FILIPPOV

【12月31日 AFP】カザフスタンが近日中に、ウラン精鉱をイランに輸出する見通しと一部で報じられたことについて両国政府は30日、この報道を強く否定した。

 カザフスタン外務省はこの報道は「根拠のない中傷」であるとの声明を発表。イラン外務省も「イランがウラン精鉱1350トンを秘密裏に輸入する契約を近く結ぶとの一部のメディアによる報道には根拠がなく、完全なねつ造だ」との声明を出した。

 この報道を受けて米政府は29日、そのような取引は国連(UN)の制裁で禁じられていると警告していた。

 カザフスタンは、旧ソ連から引き継いだ世界第4位の核ミサイル弾頭を破棄したほか、核実験場も閉鎖しており、核の平和利用に関する外国との共同事業も含めたすべての原子力関連の活動は、国際原子力機関(International Atomic Energy AgencyIAEA)の包括的な保障措置の下で行っているとして、IAEAが報道内容を適切に評価することに期待を示した。

 米国は29日、イランが低濃縮ウランと引き替えに加工済みの核燃料を受け取るという国連安保理の常任理事国などが作成した計画に対するイランの回答期限は今月末だと警告するとともに、イランが期限までに受諾しなければ新たな制裁を課すことも示唆するなど、イランの核開発計画に対する懸念はこのところあらためて高まっている。(c)AFP

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