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アフガンへの米軍増派、先遣隊が今週へルマンド州に到着

  • 2009年12月15日 10:30 発信地:カブール/アフガニスタン
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アフガニスタン・カブール(Kabul)で、同国のハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領(右)と会談するマイケル・マレン(Mike Mullen)米統合参謀本部議長(2009年12月14日撮影)。(c)AFP/Massoud HOSSAINI

【12月15日 AFP】マイケル・マレン(Mike Mullen)米統合参謀本部議長は14日、アフガニスタンへの増派米軍3万人のうち先遣隊1500人が今週、アフガニスタン南部へルマンド(Helmand)州に到着することを明らかにした。

 マレン議長は、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領が発表した新たなアフガニスタン戦略について協議するためアフガン入りしていた。新戦略は、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)との8年におよぶ戦いを好転させることや、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)に安住の地を与えないこと、アフガニスタン国軍を訓練することなどを目指している。

 先遣隊は海兵隊から派遣された部隊で、今後数か月にわたって到着する後続部隊のために後方支援態勢を整えることを目的とする。米ワシントンD.C.(Washington D.C.)では、国防総省のデーブ・ラパン(Dave Lapan)報道官が、増派部隊の大半は2010年の夏中に派遣が完了するとの見方を示している。

 マレン議長は、アフガニスタンのタリバンと、隣国パキスタンに潜伏しているアルカイダやその他の武装勢力とが共謀していることについて懸念を示した。また、状況が好転するまで事態は悪化する可能性があると警告するとともに、アフガニスタン国内にある3分の1の州が武装勢力に支配されていると指摘した。

 14日も、アフガニスタン北部と南部で、イスラム武装勢力と組織を裏切った警察官が検問所を襲撃し、警察官16人を殺害しており、アフガニスタンの治安部隊のぜい弱性をさらした形になっている。(c)AFP

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