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「飲食・宴会による浪費は犯罪に」、中国議員が法案提出

  • 2009年11月24日 08:10 発信地:北京/中国
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中国・北京(Beijing)の人民大公会堂(Great Hall of the People)で行われた建国60周年の政府主催の晩餐会(2009年9月30日撮影)。(c)AFP/FENG LI

【11月24日 AFP】政府機関内で慣行となっている豪華な飲食や宴会にへきえきした中国全国人民代表大会(National Peoples Congress、全人代=国会)のある議員が、「無駄な公共支出」を犯罪とする法案を提出した。22日の工人日報(Worker's Daily)が報じた。

 法案を提出した全人代の趙林中(Zhao Linzhong)議員は、「飲み食いに公費を使うのは社会的資産の浪費。罪として法で取り締まるべきだ。刑法の修正条項として、公金の放漫な出費を罪とする案を提出した」と述べた。

 中国では政治の場でも商談の場でも、豪華な宴会は長年の慣行だが、これは浪費だけではなく、健康面でも問題となっている。

 人民日報(People's Daily)によると、中国では年間2000億元(約2兆6000億円)もの公費が飲食に使われている。同国が開発中の世界最大のダム、三峡ダム(Three Gorges Dam)の建設費を上回る金額だ。

 趙議員は「わたしもこの習慣の犠牲者だが同時に、自分も食事会を主催したり、招待を受けたりして、これを助長してきた。共産党としても政府としても、飲食や宴席に関する制限や規則は年々細かくなっているが、贅沢さは一向に収まらない」と批判している。(c)AFP
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