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ネパール・カトマンズ(Kathmandu)の自邸で開かれた63歳の誕生会に出席するギャネンドラ・ビル・ビクラム・シャー・デブ(Gyanendra Bir Bikram Shah Dev)元国王(2009年7月7日撮影)。(c)AFP/Prakash MATHEMA
【11月22日 AFP】共和制移行に伴い前年6月に王宮を去ったネパールのギャネンドラ・ビル・ビクラム・シャー・デブ(Gyanendra Bir Bikram Shah Dev)元国王(63)に初めて外交パスポートが発給された。同国外務省が20日明らかにした。
ネパールのシャー(グルカ)王朝は240年間続いたが、主要政党による元国王の直接統治に対する抗議活動にネパール共産党毛沢東主義派(毛派)も同調し、両者の和平交渉合意が成立。前年5月、立憲君主制の廃止が制憲議会で決定された。
外務省当局者はAFPに対し、「われわれは歴代の元首や政府高官には外交パスポートを発給する。元国王に外交パスポートを発給したのは当然の流れだ」と語った。同当局者は、数週間前に元国王の側近を通じて正式なパスポートの申請があったことは認めたが、申請理由は明らかにしなかった。
ある政府筋によると、元国王は元首としての公式訪問では渡航書類が不要だったため、元国王にパスポートが発行されたのは初めてだという。
国王の座を退いてから元国王が訪れた外国は、ネパールとの間で通行が自由なインドのみだった。(c)AFP
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