【11月19日 AFP】18日公表された米キニピアック大学(Quinnipiac University)による世論調査で、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領の支持率が48%となり、就任以来初めて50%を割り込んだ。

 調査結果によると、オバマ大統領の仕事ぶりについて満足していると答えた人が48%だったのに対し、不満を示した人は42%。特にアフガニスタン情勢をめぐるオバマ大統領の対応について、支持率が38%と低かった。

■アフガン問題では増派支持がやや優勢

 ただ、米軍がアフガニスタンに駐留することについては、「正しい」と答えた人が大半で、増派問題に関しても「大統領は増派を承認するべき」と答えた人が47%と、増派反対の42%をわずかに上回った。

 また、アフガニスタンにおける米軍の目標について、「安定した民主的な政府を作る」ことと答えた人は37%で、「テロリストの脅威を排除する」ことのほうが価値があると答えた人が65%に上った。(c)AFP