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カダフィ大佐「イスラム教に改宗せよ」、イタリアの女性モデル100人集めて演説

  • 2009年11月17日 18:43 発信地:ローマ/イタリア
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イタリアのローマ(Rome)で開かれている世界の食糧安全保障問題を話し合う国連食糧農業機関(Food and Agriculture Organisation、FAO)の「食糧安全保障に関する世界サミット(World Summit on Food Security)」で演説するリビアの最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐(2009年11月16日撮影)。(c)AFP/ALESSANDRO DI MEO

【11月17日 AFP】イタリアのローマ(Rome)を訪問中のリビア最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐が15日夜、モデル事務所の派遣したイタリア人女性100人に演説しイスラム教に改宗するよう求めたという。各紙が16日報じた。

 カダフィ大佐は、世界の食糧安全保障問題を話し合う国連食糧農業機関(Food and Agriculture OrganisationFAO)の「食糧安全保障に関する世界サミット(World Summit on Food Security)」に出席するため、ローマを訪問中。

 報道によれば、女性たちはイタリアのモデル事務所ホステスウェブ(Hostessweb)が選抜。条件は身長1メートル70センチ以上で「感じが良く」、「身なりが整っている」ことだったという。襟(えり)ぐりの深い服やミニスカートは禁止で、女性には50-60ユーロ(約6600-8000円)の給料が支払われたという。

 女性たちは理由を聞かされずにローマの高級地区ベネト通り(Via Veneto)にある高級ホテルへ行くように言われ、そこからバスでリビア大使の邸宅へ移動した。

 1時間後の午後10時3分ごろにカダフィ大佐が到着。パーティーが開かれると思っていた女性たちを前にイスラム欧米の関係史、女性の役割などについて講義を始め、女性たちを驚かせた。

「イスラム教が女性に敵対しているというのは正しくない。イスラム教に改宗しなさい。イエス(Jesus)はヘブライ人(ユダヤ人)のために使わされたのであって、あなたたちのためではない。しかし、ムハンマド(Mohammed)は全人類のために使わされたのだ」(ムアマル・カダフィ大佐)

「イエスははりつけにされたと思っているだろうが、それは間違いだ。神がイエスを天に召したのだ。はりつけにされたのはイエスによく似た別人だ。ユダヤ人がイエスを殺そうとしたのは、モーゼ(Moses)信仰を真の道としたかったからだ」

 大佐の演説は約1時間ほど続いたが、女性たちはその間、食べ物や飲み物を与えられなかったという。

 カダフィ大佐の大演説はまだ終わりではない。報道によれば、ホステスウェブはさらに400人の女性を採用し、16日と17日の晩さん会へ派遣する予定だという。(c)AFP

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