【10月13日 AFP】前原誠司(Seiji Maehara)国土交通相は12日、現在4本目の滑走路建設が進んでいる羽田空港(Haneda Airport)について、24時間稼働の国際拠点空港(ハブ空港)とする考えを示した。

 政府はこれまで、原則として国内線は羽田空港、国際線は成田国際空港(Narita International airport)としてきた。これに対し、前原国土交通相は、この原則を取り払い、羽田空港の役割を拡大させることを明言。来年10月には第4滑走路が完成することから、羽田の24時間稼働の国際空港化を徐々に進めていきたいと語った。

 羽田空港の稼働時間は現在、午前6時~深夜0時ごろまでとなっている。(c)AFP