【10月11日 AFP】(一部更新、写真追加)岡田克也(Katsuya Okada)外相は日本時間11日午後3時すぎ、アフガニスタンの首都カブール(Kabul)を電撃的に訪問し、ランジン・ダドファル・スパンタ(Rangin Dadfar Spanta)外相、ハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領と相次いで会談した。日本の外務省が発表した。

 前月発足した鳩山政権の閣僚がアフガニスタンを訪問したのは初めて。岡田外相はほかのアフガニスタン政府高官とも会談する予定。

 外務省は、8月の大統領選挙を受け、安定した政権を作るようアフガニスタン首脳部に求めるのが訪問の目的だと発表した。日本のメディアはアフガニスタンの復興における日本の貢献策などについて話し合うとみられると伝えた。

 岡田外相は同日中にパキスタンに入って12日まで滞在し、13~14日にはインドネシアを訪問する。(c)AFP