英国のロンドン(London)で、G20財務相・中央銀行総裁会議後に記者会見する米国のティモシー・ガイトナー(Timothy Geithner)財務長官(2009年9月5日撮影)。(c)AFP/Carl de Souza
【9月6日 AFP】ロンドン(London)で開かれた20か国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議は5日、景気刺激策を継続することなどを盛り込んだ共同声明を採択して閉幕した。
共同声明は、世界経済には回復の兆しも見えているが、各国は成長や雇用の先行きに対する警戒を続け、景気回復が確実になるまで必要な金融支援策と拡張的な金融・財政政策を継続するとしている。
米国のティモシー・ガイトナー(Timothy Geithner)財務長官は「(G20がとってきた)対応は世界経済を深淵の縁から引きもどしたが、われわれの前には依然として困難が待ち構えている」と述べた。
議論を呼んでいる金融機関幹部らのボーナスについては、上限の設定を義務づけることを求めるフランスなど欧州各国と、厳しい措置に反対する英米が対立した。
妥協の結果、共同宣言では報酬の上限に言及せず、なんらかの措置をとるとすることで合意したが、フランスのクリスティーヌ・ラガルド(Christine Lagarde)経済・産業・雇用相が「この問題が衆人の目にさらされたのは良かった」と述べるなどフランスと米国の対立は解消していない。高額の報酬については9月24~25日に米国のピッツバーグ(Pittsburgh)で開催されるG20首脳会議でも議題に上るとみられる。(c)AFP/Katherine Haddon and Guy Jackson






