【7月27日 AFP】民主党の鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)代表は26日、来月30日に投開票が行われる総選挙で自民党に勝利し、首相に就任した場合、退陣後の衆院選には出馬せず政界を引退する考えを示した。

 読売新聞(Yomiuri)によると、鳩山代表は新潟県での衆院選立候補予定者の集会で「首相を退任後、政界に残ってはいけない」と語った。さらに、首相を務めた人物が影響力を行使することが、政治の混乱を招いていると指摘した。

 読売新聞は、この発言について、自民党の森喜朗(Yoshiro Mori)元首相などを批判したものだとしている。(c)AFP